アラブ首長国連邦のハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領が死去

13日、アラブ首長国連邦のハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領が長期の闘病の末に死去した。享年73歳。地元の国営WAM通信が報じた。
この記事をSputnikで読む
同通信社が引用して報じた大統領問題省の声明には次のように書かれている。
「大統領問題省はアラブ首長国連邦国民、アラブおよびイスラムの民、全世界に告ぐ。国民の指導者であり、民に慕われたハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン最高首長が5月13日、死去した」
ハリファ大統領は2004年から同国の指導者の地位に就任。150億ドルの資産を誇る世界有数の富豪でもある。
アラブ首長国連邦の初代大統領のシャイフ・ザイード氏の長男。
ハリファ大統領はここ数年は国政にほとんど関与せず、長男のムハンマド・ビン・ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン皇太子に行政を委ねていた。
関連記事
OPECプラスは政策を混同してはならないが、ロシアの石油に代わるものはない-UAEエネルギー省
林外相、UAE産業先端技術相と会談 原油価格安定化への貢献を要請
コメント