日本のENEOS ロシア産原油の荷受けは4月が最後

日本のENEOSホールディングスが13日、4月中にロシア産原油の最後の荷受けをしたことを明らかにした。ロイターが報じている。
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同社は、日本政府がロシア産原油の輸入を段階的に禁止すると発表する前に輸入を止めることを決定したという。同社は今後、原油を中東などの地域から調達するとしている。
9日、主要7か国(G7)はオンライン形式の首脳会合を開き、対露制裁としてロシア産原油の輸入を段階的、あるいは即時禁止することで一致した。日本の岸田文雄首相も、日本としてロシア産原油を原則禁輸する方針を明らかにした。岸田氏によると、削減・停止の時期は今後検討を行うとしている。
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