米国 アルジャジーラ記者葬儀でのイスラエル警察の行動を懸念=米国務長官

米国は、パレスチナ人難民キャンプ襲撃を取材中にイスラエル軍によって殺害された「アルジャジーラ」のジャーナリスト、シリン・アブ・アクレ氏の葬儀におけるイスラエル警察の行動にまつわる映像を深く懸念している。また、この問題について利害関係者と緊密に連絡を取り合っている。アントニー・ブリンケン米国務長官が表明した。
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ブリンケン氏は、声明の中で「我々は、今日の葬儀にイスラエル警察が介入した映像を見て深く懸念を抱いている。すべての家族は、愛する人を自由に、尊厳をもって別れを告げるに値する」と述べた。
ブリンケン氏によると、米政府はこの問題についてイスラエルとパレスチナの関係者と緊密に連絡を取り、「冷静を保ち、緊張をさらにエスカレートさせるような行動を避けるよう」呼びかけている。
先に、ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、ネット上で公開されたイスラエル警察の映像に懸念を表明した。映像では、殺害されたジャーナリストの葬儀の参列者をイスラエル警察が追い払っている。一方、ジョー・バイデン大統領は、ジャーナリスト殺害について調査されるべきだとだけ強調し、この話題について公の前で詳細にコメントすることを控えた。
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11日、アラブのテレビ局「アルジャジーラ」(本社はカタール)はパレスチナ人難民キャンプ襲撃を取材中のジャーナリスト、シリン・アブ・アクレ氏が、頭部に銃撃を受けて死亡したと報じた。アブ・アクレ氏の死亡はパレスチナ保健省によって確認された。イスラエルは、アブ・アクレ氏がパレスチナの過激派から発砲された可能性があると提示したが、アブ・アクレ氏の死亡時に一緒にいた同僚は、現場で銃撃はなかったと話した。
イスラエルは、事件に関する合同調査をパレスチナに提案。13日、イスラエル軍報道部は、暫定的な調査では銃撃の原因を明確に特定することはできないと述べた。
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