朝鮮半島情勢について、声明では次のように発表されている。
「我々は、朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和の確立という目標に対する共通のコミットメントを再確認する。我々は、国際社会の(外交への)呼びかけを考慮し、地域の平和と安全を維持するため、関連する国連安保理決議の完全な遵守を引き続き北朝鮮に呼びかける」
また、ウクライナ情勢に関しては次のように指摘されている。
「ウクライナに関しては、すべての国と同様、主権と政治的独立、領土の一体性の尊重を引き続き再確認する。国連憲章と国際法の尊重を繰り返し要求する。我々は、敵対行為の即時停止と、平和的解決のための環境整備の重要性を強調する。我々は、平和的解決の探求における国連事務総長の努力を支持する」
米国とASEANの特別首脳会議は、12日から13日にかけて行われた。ASEANの10カ国のうち、国軍がクーデターで政権を掌握したミャンマーと、先の大統領選でフェルディナンド・マルコス元上院議員が当選したばかりのフィリピンは欠席した。
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