この研究は、米国の9000人の少年少女を対象に行った。この被験者のうち9歳の子どもは、認知能力を評価する心理テストを受けた。そして、子どもたちが1日にどのくらいテレビを見たり、ビデオゲームに熱中していたかを保護者から聞き取り調査を行った。その2年後、子どもたち5000人に対し、両親の教育レベルを考慮した上でテストを再び実施した。その結果、テレビゲームで遊ぶ時間が長い子どもは、IQが平均2.5ポイント高いことが判明した。関連ニュース