産経新聞によると、後継機の機体製造には三菱重工とBAEシステムズが参加し、エンジンは造船重機大手IHIと英ロールスロイスが協力する方向で検討されている。イタリア企業やロッキード社も一部参加する可能性があるという。
次期戦闘機をめぐってはF2を共同開発したロッキード社から支援を受け、三菱重工が主導する形での開発を模索していた。しかしロッキード社との調整が難航し、米政府の理解を得たうえで英国に主軸を切り替えることとなった。ただし米国との連携は続け、無人機による戦闘支援システムは米国と共同開発するという。
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