航空自衛隊の次期戦闘機、日英共同開発へ=産経新聞

日本の防衛省は航空自衛隊のF2戦闘機の後継機について、航空防衛機器大手BAEシステムズ(英国)と三菱重工(日本)を軸とする日英による共同研究開発事業とする方向で調整に入った。複数の日本政府関係者の話をもとに14日、産経新聞が報じている。
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産経新聞によると、後継機の機体製造には三菱重工とBAEシステムズが参加し、エンジンは造船重機大手IHIと英ロールスロイスが協力する方向で検討されている。イタリア企業やロッキード社も一部参加する可能性があるという。
日本を防衛するのは37年以上前に製造された戦闘機
次期戦闘機をめぐってはF2を共同開発したロッキード社から支援を受け、三菱重工が主導する形での開発を模索していた。しかしロッキード社との調整が難航し、米政府の理解を得たうえで英国に主軸を切り替えることとなった。ただし米国との連携は続け、無人機による戦闘支援システムは米国と共同開発するという。
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