タイ副首相を兼任するアヌティン・チャーンウィーラクーン保健相は自身のFacebookアカウントで、「タイ国民は自宅で好きなだけ大麻を栽培できるようになる」と発表した。
アヌティン・チャーンウィーラクーン保健相は栽培にあたって唯一課せられる厳しい条件として、栽培が医療大麻に特化されること、向精神性物質が少ない(麻の主な活性物質のテトラヒドロカンナビノールが0.2%以下)医療マリファナの生産に限定されると念を押しており、向精神性物質の多い大麻の生産および喫煙を含む使用は依然として法律で罰せられると付け加えている。
タイ政府は2022年、コロナウイルスで打撃を受けた経済の早期復興が求められる中、医療大麻の生産、加工産業の発展を経済全体の発展のための一つのブースターと捉えている。
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