インド 「孫がほしい」 親が息子とその妻を相手取り提訴

インドのサンジフ・プラサドさんとサドハナ・プラサドさん夫婦は、実の息子とその妻を相手取り提訴し、1年以内に子どもをもうけるか、5000万ルピー(約8300万円)の賠償金の支払を要求した。独国際放送「ドイチェ・ヴェレ」が伝えている。
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賠償金には息子夫婦にかかった経費が含まれているという。例えば5つ星ホテルの結婚式、贅沢な車、タイの新婚旅行、息子のパイロット研修などだ。
プラサドさん夫婦が息子に費やした金額は合計2500万ルピー(約4150万円)。夫婦は返金と、さらに慰謝料として2500万ルピーを求めている。
プラサドさんは「私の息子は結婚してすでに6年になるが、まだ子どもを作ろうとしない。もし私たちに孫が生まれ、孫と一緒に時間が過ごせるなら、どんな苦労も耐えられる」と気持ちを語っている。
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