新型コロナウイルス

北朝鮮 発熱患者数が累計150万人に接近、計56人が死亡=朝鮮中央通信

北朝鮮では16日、新たに26万9000人以上の高熱患者が確認され、新たに6人が死亡した。発熱患者数は累計148万人以上となり、計56人が死亡した。朝鮮中央通信(KCNA)が報じている。
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北朝鮮の国家非常防疫司令部による「感染症の拡大と治療の状況」から朝鮮中央通信が明らかにしたところによると、15日夕方から16日18時までに国内の「発熱患者」の数は26万9000人以上増加し、新たに6人が死亡した。17万人以上が回復した。
4月末から5月15日までに確認された発熱患者数は148万3000人で、うち81万9000人以上が回復。66万3000人以上が治療を受けている。
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現時点での累計死者数は56人。分析では、1人が新型コロナウイルスのオミクロン株(BA.2)、いわゆる「ステルスオミクロン」感染者と判明したことが報じられた。
北朝鮮は、金総書記の指示により「最大非常防疫体系」の中で、ウイルスの拡散を阻止し、できるだけ早く「感染源を根絶する」ため、全ての市・郡での都市封鎖を導入した。
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