ロシアのニジニ・ノヴゴロド市での記者会見でルデンコ外務次官は、「いいえ、交渉は進行していない。ウクライナ政府は実質的に交渉プロセスから撤退した」と語った。
同外務次官は、交渉は「いかなる形態」でも行われないと強調した。
以前、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ロシアに損害を与え、疲弊させるため、ウクライナ政府とロシア政府の交渉が長引かされていると述べた。
また、同外相は、ウクライナではなく、米国や英国と交渉することで何らかの結果が得られるとは考えていないと表明した。
「また、米国政府も、英国政府も、西側諸国も、全体として何の提案も行っていない」
さらに、同外相は、ロシア政府は、米国と英国が交渉においてウクライナ側を操作しているという情報を入手していると指摘した。
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