ロシア、バルト海諸国理事会から脱退へ

ロシアはバルト海諸国理事会から脱退する。一方、これが地域におけるロシアのプレゼンスに影響を与えることはない。ロシア外務省が発表した。
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ロシア外務省の文書では次のように述べられている。
「敵対行為に対し、ロシア連邦のセルゲイ・ラブロフ外相は、バルト海諸国理事会加盟国の大臣、欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表(ジョセップ・ボレル氏)、ストックホルムの理事会事務局に組織からの脱退を通知する書簡を送った。同時にロシア連邦議会は、バルト議会会議から脱退する決定を承認した」
ロシア外務省はまた、西側諸国はその目先の目的のために理事会を独占しており、ロシアの利益に損害を与えるためにその活動を組織する計画を立てていると発表した。
バルト海諸国理事会には、ドイツ、デンマーク、アイスランド、ラトビア、リトアニア、ノルウェー、ポーランド、フィンランド、スウェーデン、エストニア、欧州委員会が加盟している。
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