これまでに日産の内田誠社長は、2022年会計年度中はロシアでの操業再開はできないと語っていた。
マントゥロフ産業貿易相は、長期間の事業停止を決めている外国企業に対して、ロシアは計画に沿い、再開を促す作業を続けるとしていて、「例えば日産は来年3月までの事業停止を決めている。我々はまずはじめに日産との会合をもつ」と述べた。
一方、朝日新聞などによると、日産とグループを組む仏自動車大手ルノーは16日、ロシアからの完全撤退を決定。保有するロシアの自動車最大手アフトバズの株式約68%の全てを、ロシアの国営機関に売却するとしている。
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