マスク氏は、ベネズエラの道に国を導くジョー・バイデン米大統領の方針を批判した。マスク氏によると、米国におけるインフレの原因は、政府が必要以上に紙幣を発行したことにある。マスク氏は、紙幣を発行し続ければ、インフレが加速すると表明した。
マスク氏は「さまざまな国がこのような実験を繰り返し試みてきた。ベネズエラを見たことがあるか?貧しい国民は彼らの政府によって虐待されてきた」と述べ、ベネズエラの運命を繰り返す危険性について米国当局に警告した。
ベネズエラのインフレ率は2018年に65%に達した。
米国のインフレ率は4月に8.3%に達した。これほど高い水準を記録したのは、1982年6月以来の約40年ぶり。
これより前、バイデン米大統領は、インフレの責任者についての質問に対して明確に答えることができなかった。
先に、国際通貨基金(IMF)は世界のインフレ率について、以前の予測よりもかなり長く高い水準が続くとの見方を示していた。
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