ワシントンポストによると、バルト諸国とポーランドは、NATOの軍事的プレゼンスの大幅な拡大と、潜在的なロシアによる侵略を複雑にする防空などの新しい能力を求めている。
一方、フランスやイタリアなどのNATOの加盟国は、将来、同盟国に脅威をもたらすロシアの能力に疑問を表明しているという。
これより前、フィンランドはNATO加盟を正式決定した。これを受け、ロシア上院(連邦会議)防衛・安全保障委員会のヴィクトル・ボンダレフ委員長は、フィンランドがNATOに加盟し、NATOの兵器がフィンランド領土に配備された場合、ロシア政府は国境線の軍の配備を強化すると表明していた。
先に、リトアニアはロシアを「テロを行い、支援」する国家として承認した。同国議会のサイトで発表された。
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