申請書を受理したストルテンベルグ事務総長は、次のように述べた。
「本日のみなさんの申請は歴史的な一歩となった。同盟国は次のステップに備える。 すべての同盟国の安全保障面の利益を考慮に入れる必要がある。我々はあらゆる問題の検討に取り組み、迅速な解決を目指す必要がある。みなさんは私たちのもっとも近しいパートナーであり、みなさんの同盟への加盟は私たちの共通の安全を強化するだろう」
NATO加盟の決定は、17日にフィンランド議会で、賛成188票、反対8票で採択され、同国政府とサウリ・ニーニスト大統領によって承認された。
同じく17日に、スウェーデンのアン・リンデ外相が同国の申請書に署名を行っている。