スウェーデンとフィンランド、加盟申請書をNATO事務局長に提出

18日、スウェーデンとフィンランドの大使がブリュッセルの本部で北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長に同盟への加盟申請書を提出し、その様子がNATOのサイトで中継された。
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申請書を受理したストルテンベルグ事務総長は、次のように述べた。
「本日のみなさんの申請は歴史的な一歩となった。同盟国は次のステップに備える。 すべての同盟国の安全保障面の利益を考慮に入れる必要がある。我々はあらゆる問題の検討に取り組み、迅速な解決を目指す必要がある。みなさんは私たちのもっとも近しいパートナーであり、みなさんの同盟への加盟は私たちの共通の安全を強化するだろう」
NATO加盟の決定は、17日にフィンランド議会で、賛成188票、反対8票で採択され、同国政府とサウリ・ニーニスト大統領によって承認された。
同じく17日に、スウェーデンのアン・リンデ外相が同国の申請書に署名を行っている。
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