同大統領は、国会で開催された与党「公正発展党」の会合で、「あなた方は私たちにテロリストを引き渡さないが、同時にNATO加盟国となる問題で私たちがあなた方を支援することを期待している。NATOは安全保障の組織であり、そのため、私たちは、自ら安全が損なわれているような組織に『イエス』とは言えない」と語った。
「私たちは常に同盟と同盟の精神を支持する。しかし、すべての提案に『イエス』と言うことはできない。テロリストを支援する国々との同盟に『イエス』と言うことはできない」
同大統領によると、NATOへの加盟について話し合うため23日に予定されているフィンランドとスウェーデンの代表団のトルコへの訪問は意味がなく、その必要はないのだという。
エルドアン大統領は、「私は、手間をかける必要はないとすでに述べている。それは不要なことだ。私たちは同じ過ちを繰り返さない」と語った。
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