日本のマスコミによると、松野氏が北朝鮮による核実験の可能性に言及したのは初めて。松野氏は「政府としては引き続き必要な情報の収集・分析および警戒監視に全力を挙げていくとともに、北朝鮮の完全な非核化に向け、日米、日米韓で緊密に連携をしていく」と語った。また松野氏は「北朝鮮による核・ミサイル開発は、わが国および国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できない」と述べた。米ホワイトハウスは先週、北朝鮮が今月中に新たな核実験を実施する可能性があるとの見方を示した。韓国も評価を同じくしており、今月7日、韓国国家情報院の朴智元院長は、北朝鮮が5月10日と、バイデン米大統領の5月20~22日の韓国訪問中に核実験を行う可能性があるとの見解を示した。関連ニュース