沖縄の本土復帰50年

沖縄選出初の閣僚、故上原康助氏、沖縄独立論の草稿書き残していた

日本のマスコミは今月、日本の沖縄県選出の国会議員で初の閣僚を務めた故上原康助氏が、沖縄独立論の草稿を書き残していたことが分かったと報じた。
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上原氏は1932年に沖縄県で生まれた。1970年に社会党から出馬し衆議院議員に初当選、国土庁、沖縄開発庁、北海道開発庁の長官などを歴任。2017年8月、呼吸不全のため沖縄県の病院で死去した。
共同通信によると、「沖縄独立の志」(仮題)と題する草稿は1997~98年に書かれたもので、9割程度が完成していた。上原氏は草稿の中で「日本政府や日本国民が納得する独立には一国二制度を選択するのが最も現実的だろう」との見解を表明している。
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