ショイグ国防相 フィンランドとスウェーデンのNATO加盟はロシアの脅威に

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は、西側の戦略的方針をめぐる状況は、ロシア国境での軍事的脅威の増加という特徴を示している。
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「私たちにもっとも近い隣国であるフィンランドとスウェーデンがNATOへの加盟を申請した。それにより西部軍管区の管轄区域で緊張が高まっている」
同相はまた、過去8年間で、欧州における米国の戦略爆撃機の飛行頻度が15倍(年間3回から45回)に増加したと強調した。
スウェーデンとフィンランドのNATO加盟が欧州の安全を脅かす=ドイツ紙
同相によると、ロシア国境付近でのNATOの増強に対して、ロシアは「相応の対抗措置」を講じるという。
ショイグ国防相は、「年末までに、西部軍管区に軍の12の部隊と支隊が配置される」と述べた。
また同相は、対抗措置は軍への最新兵器と装備品の供給と並行して実施されると述べ、「今年、このようなサンプルを2000ユニット以上受け取る予定だ」と語った。
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