ロシア国防省公式報道官のイーゴリ・コナシェンコフ少将は、「ウクライナのナチ組織『アゾフ』戦闘員によって4月21日から 封鎖されてきたマリウポリのアゾフスタリ製鉄所の敷地が完全に解放された」と発表した。
コナシェンコフ報道官によれば、アゾフスタリの地下に潜伏していた戦闘員らはロシア軍の全面的な統制下に移行した。これにより、5月16日から開始の作戦で、製鉄所の敷地内に立てこもっていたナチ組織「アゾフ」とウクライナ軍の戦闘員の合計2439人が武器を捨て、投降した。
コナシェンコフ報道官は、投降したアゾフ大隊の司令官は、地元住民からの報復を回避するため、装甲車に乗せてアゾフスタリ製鉄所から連れ出されたと補足した。今日、5月20日は最後まで立てこもっていた531名の戦闘員も降伏している。
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