新型コロナウイルス

犬が既存の検査以上に新型コロナ検知で優れた能力を発揮=研究結果

フィンランドの専門家が、訓練を受けた犬が新型コロナウイルスの感染者を正確に検知できることを発見した。研究結果がヘルシンキ大学のウェブサイトに掲載された。
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犬の嗅覚は、1兆分の1の粒子を嗅ぎ分けることができる。
犬は、食べ物だけでなく、寄生虫による障害や病気によって体内で発生する揮発性物質の匂いを嗅ぎ分けることができる。新たな研究で専門家たちは、犬が新型コロナウイルスの粒子を嗅ぎ分けることができるかどうか検証を行うこととした。そのため4頭の犬に新型コロナウイルスを検出するための訓練を行った。この訓練は2020年春のパンデミック時に実施された。
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実験では、420人のボランティアの皮膚を拭ったサンプルが使用された。 PCR検査では、彼らのうち114人だけが新型コロナウイルスに感染しているという結果が示した。一方、犬は92%の確率でコロナウイルスを検出することができた。もっとも好成績を残した犬はそれぞれ93%と95%の割合で検出に成功した。
検知犬の最終実験はヘルシンキ・ヴァンター空港で行われた。犬が検出できた感染例は、既存の検査結果と98%一致していることが判明した。これに対して、いわゆる抗原ベースの迅速検査では、新型コロナウイルスの症例の72%しか検出されなかった。
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