在イラクのトルコ軍基地にドローン攻撃、死者発生

イラク北部に展開するトルコ軍の基地にドローンを使用した攻撃が初めて行われた。これによりイラク市民1人が死亡した。現地メディアのシャファク・ニュースが報じた。
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報道によると、イラク北部ニーナワー州にあるトルコ軍の基地にドローン攻撃が行われた。ドローンを使用した攻撃は初めてだという。治安当局の情報筋が明らかにした。
この攻撃によりイラン市民1人が死亡した。この市民はトルコ軍の基地で勤務にあたっていた。現時点でいかなるテロ組織も犯行声明を発出していない。
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トルコ軍は4月、イラク北部でPKK(クルド労働者党)を対象に軍事作戦を開始した。トルコとPKKの衝突は1984年に始まり、この衝突は2015年に再開した。イラク北部にはPKKが展開しており、PKKを対象にトルコ軍は空軍、及び陸軍による作戦を展開している。2015年4月以降、トルコ軍はイラク国内で6000人以上の戦闘員を殲滅したほか、国外では6900人を殲滅した。一方、トルコ軍側の犠牲者は1200人とされている。
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