ギリシャでサル痘が検出

ギリシャではサル痘の感染が初めて確認された。同国国立公衆衛生機構EODYが21日、発表した。
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発表によると、英国人観光客の男性1人と無症候の女性1人がアティコフ病院に入院している。
EODYは分析用のサンプルを受け取り、分析を行っている。これより前、世界保健機関(WHO)は、サル痘が現在11か国で計80件確認され、いずれもサル痘が風土病ではない国で発生していることを発表していた。
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20日、ドイツでもサル痘の感染が初めて確認された。
サル痘は珍しいウイルスで、ヒトからヒトへも感染する。
サル痘は身体の直接的な接触と空中飛沫により伝染し、その症状は発熱や背中と筋肉の痛み、悪寒、疲労感を特徴とする。
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