中国海軍の空母など7隻 沖縄本島と宮古島間を往復

中国海軍の空母「遼寧」など7隻の艦隊が沖縄本島と宮古島の間を通過して東シナ海に戻ったことが21日、確認された。日本の防衛省では、同空母が沖縄の南の太平洋を航行し、戦闘機などの発着が300回以上確認されていることから、訓練を行ったとみて、警戒と監視を続けている。NHKが伝えた。
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日本の防衛省によると「遼寧」のほか、ミサイル駆逐艦など中国海軍の艦艇計7隻が21日に沖縄本島と宮古島の間を通過して東シナ海に入ったことが確認されている。
「遼寧」は今月3日以降、沖縄の南の太平洋を航行し、搭載の戦闘機やヘリが計300回以上にわたり発着したことが確認された。
防衛省では、中国海軍が遠方での作戦遂行能力の向上を目的に訓練を行ったとみて詳しい分析を進めている。
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