バイデン大統領と面会したのは、拉致被害者・横田めぐみさんの弟で家族会代表の横田拓哉さん、めぐみさんの母・早紀江さん、有本恵子さんの父・明弘さんら8家族11人。
面会は日本時間午後3時前から約30分間にわたって行われた。当初は横田拓也さんらが代表して挨拶する予定だったが、バイデン大統領が家族ひとりひとりから話を聞き、握手を交わしたという。大統領は自らの過去に子どもを亡くしていることに触れ「私も同じ気持ちです」と語りかけたという。
会見で横田拓也さんは「引き続きアメリカの力強い支援をお願いした。大統領と会うことによって北朝鮮への強力なメッセージにつながる」と述べ、会見実現に感謝の気持ちを表した。
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