バンコク都知事選挙、軍事政権とコロナを経て9年ぶりに実施

タイの首都バンコクで22日、都知事選挙が行われる。バンコク市は行政単位として都府県に相当するため、首長は都知事となる。
この記事をSputnikで読む
バンコクでは9年もの間、選挙が行われてこなかった。2014年に都知事任期満了となったが、クーデターが勃発し、全国および首都は5年間の予定で軍事政権に移行した。2019年に総選挙が行われ、タイは民間人による統治に戻った。バンコク都知事選挙に向けて準備が始まったが、新型コロナウイルス感染拡大により中断された。
バンコクはタイにおいて首長を選挙で選出する数少ない都市であり、首長を知事とする唯一の都市。バンコクの他、チェンマイとパタヤの市長は選挙で選出される。国内76県の知事は内務省により任命され、同省の管轄下に入る。
関連ニュース
タイ政府 医療大麻栽培に向けて100万株を一般に配布へ
日本、タイと「防衛装備品・技術移転協定」締結で調整=産経新聞
コメント