ラブロフ氏は、次のように語った。
「経済的な面では、お互いにメリットがある。西側諸国が独裁者な立場を取っている今、中国との経済的な結びつきはさらに強まるだろう。これは、国家予算への直接的な収入に加え、極東・東シベリアの強化計画を実現する機会となる」
また、ラブロフ氏は、ロシアはさらなる発展のためにユーラシア地域の同盟国に頼るべきだと述べ、これが正しい道であるとの確信を表明した。
「今、世界の発展の中心はユーラシアに移っている。現在、我々にはユーラシア地域において最も広範なパートナー・ネットワークがある。我が国のさらなる発展、交通、輸送、物流能力において、彼らに頼る必要がある。私はこれが正しい道だと確信している」
ラブロフ氏によれば、大雑把に言うと、マクドナルドのロシア復帰を期待することは、「また何もしないで座って、スペアパーツや何らかの部品、半導体を供給してくれるのを待つこと」を意味する。ラブロフ氏は「いや、西側諸国は、初めてではないが、交渉能力の無さを証明したのだ」と結論づけた。
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