ウクライナでの露特別軍事作戦

西側が独裁的立場をとる中、露中の結びつきはさらに加速=露ラブロフ外相

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、西側諸国が独裁者な立場を取っている今、ロシアと中国との経済的関係はさらに急速に発展するとの見解を述べた。
この記事をSputnikで読む
ラブロフ氏は、次のように語った。

「経済的な面では、お互いにメリットがある。西側諸国が独裁者な立場を取っている今、中国との経済的な結びつきはさらに強まるだろう。これは、国家予算への直接的な収入に加え、極東・東シベリアの強化計画を実現する機会となる」

ウクライナでの露特別軍事作戦
西側からの関係再開に向けた提案について 「ロシアは必要かどうか真剣に検討する」=ラブロフ外相
また、ラブロフ氏は、ロシアはさらなる発展のためにユーラシア地域の同盟国に頼るべきだと述べ、これが正しい道であるとの確信を表明した。

「今、世界の発展の中心はユーラシアに移っている。現在、我々にはユーラシア地域において最も広範なパートナー・ネットワークがある。我が国のさらなる発展、交通、輸送、物流能力において、彼らに頼る必要がある。私はこれが正しい道だと確信している」

ラブロフ氏によれば、大雑把に言うと、マクドナルドのロシア復帰を期待することは、「また何もしないで座って、スペアパーツや何らかの部品、半導体を供給してくれるのを待つこと」を意味する。ラブロフ氏は「いや、西側諸国は、初めてではないが、交渉能力の無さを証明したのだ」と結論づけた。
関連ニュース
米国「大国間の紛争リスクは高まっている」
米国がロシアに新たな冷戦を宣言=ナショナル・インタレスト誌
コメント