米国は「インド太平洋の大国」=バイデン大統領

米国のバイデン大統領は、日本の東京で24日に開かれた日米豪印4カ国による枠組み「クアッド」の首脳会合で、米国を「インド太平洋の大国」と呼んだ。
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「米国は、インド太平洋地域における強くて、ゆるぎなく、信頼できるパートナーでなければならず、今後もそうなる。我われはインド太平洋の大国だ… かつて中国の指導者は、なぜ私が我われはインド太平洋の大国だと言い続けるのかと私に尋ねた。私は、なぜなら我われはそうであるからだと述べた。我われは、私たちの国の片側で太平洋と結ばれている。そして我われは、すでに長い間、皆さん全員と協力を行ってきた」
クアッドの首脳会合は24日、東京にある首相官邸で開かれた。
クアッドは、自由で開かれたインド太平洋地域の価値観を共有する4カ国の非公式な枠組み。2007年に当時の日本の安倍首相によって提唱された。クアッドは、米中対立の悪化に伴い必要性が高まった。
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