「サル痘」 発生動向監視など必要な対応取る=後藤厚生労働相

日本の後藤厚生労働相は24日の閣議後の記者会見で、欧米を中心に感染の報告が相次ぐ「サル痘」をめぐり、日本国内でも発生動向を監視するなど、必要な対応を取る考えを示した。日本のマスコミが報じた。
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産経新聞によると、後藤氏は閣議後の記者会見で「サル痘」をめぐり、「日本国内でも自治体と連携して感染状況の把握に努め、発生動向を監視するなど、必要な対応を取りたい」と述べた。
また日テレNEWSが後藤氏を引用して報じたところによると、サル痘について日本国内での感染報告はない。
オーストラリアとカナダで初のサル痘症例が確認
世界保健機関(WHO)は21日、サル痘について、米国や英国など12カ国で92人の感染が報告されたことを明かにした。
サル痘は身体の直接的な接触と空中飛沫により伝染し、その症状は発熱や背中と筋肉の痛み、悪寒、疲労感を特徴とする。
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