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ロシア ニューラルネットワークと人間が共同執筆した世界初の短編集リリース

ロシアの出版社Individuumは、ニューラルネットワークと人間が共同執筆した世界初の短編集をリリースした。24日、電子書籍を読むためのサービスBookmateが発表した。 短編集『目覚めようとしながら』は、作家のパーヴェル・ペッペルシュテイン氏と同氏の「双子」のニューラルネットワークの共同作業により生まれた世界初の短編集。 
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全24話のうち12話はペッペルシュテイン氏の作品で、残りの12話はペッペルシュテイン氏の小説と同氏のインタビューの抜粋を学習した生成ニューラルネットワークruGPT-3の作品。
Bookmateによると、ニューラルネットワークは古典文学の追加学習と中間設定を用いて、数回の試みで文章を作成した。
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「共同執筆者」の作品は、ニューラルネットワークによって書かれた形式で読者に提供される。
ペッペルシュテイン氏は今回の小説を書く前、アルゴリズムが同氏のスタイルを模倣するだけでなく、その逆も実行するように、機械によって書かれた文章を調べたという。
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