ウクライナでの露特別軍事作戦

宇ザポリージャ州でロシア通貨が使用可能に=地元政府

ウクライナ南部ザポリージャ州の解放された地域ではロシア通貨ルーブルによる決済が可能となった。ザポリージャ軍民行政府のウラジーミル・ロゴフ首長がリアノーボスチ通信の取材に応じた中で明らかにした。
この記事をSputnikで読む
ロシア軍はウクライナの脱軍事化作戦でヘルソン州全域に加え、アゾフ海に面したザポリージャ州の一部を制圧した。管理されている地域では、軍民による行政府が設置され、ロシア連邦のテレビ放送、ラジオ放送が行われているほか、クリミア半島との連絡も復活している。
スタバ、露市場から完全撤退へ マクドナルドに続き
ザポリージャ南部では、ウクライナ通貨のフリヴニャに加え、ルーブルが同じく使用可能となった。自治体からの支援金はいずれもルーブル払いとなっている。ロシア通貨の使用開始により、地域経済は活性化しているとロゴフ首長は発言した。
またこの地域には南オセチア共和国に本社を置く「国際決済銀行」が進出し、すでにプログラム上の作業を完了し、国営企業及び法人向けの口座が開設された。近く個人向けの口座開設業務も開始される。
関連ニュース
ロシア 海上輸送による石油輸出量はこれまで通り=ブルームバーグ
西側が独裁的立場をとる中、露中の結びつきはさらに加速=露ラブロフ外相
コメント