ウクライナでの露特別軍事作戦

宇ザポリージャ州、ロシア領への編入目指す=地元政府

ザポリージャ州はウクライナ政府の管理から完全に解放された後、速やかにロシア領への編入を目指す。ザポリージャ軍民行政府のウラジーミル・ロゴフ首長がリアノーボスチ通信の取材に応じた中で明らかにした。
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ロゴフ首長はリアノーボスチ通信の取材に応じた中で、次のように発言した。
「ザポリージャ州の未来はひとつしかない。それはロシア領の一部となり、正真正銘、ロシア連邦の行政区となることである。我々にグレーゾーンは必要ない。ザポリージャ人民共和国など必要ない。我々はロシアの一部になりたいのだ。過去数百年間そうであったように、我々がロシア帝国の前線だった。ザポリージャ州の住民はそのメンタリティにおいて、完全にロシア人である。だからこそ、あらゆる点で同化するには数か月で十分である。更に多くの人々がロシアとの接近を望んでいる」
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ロシア領への編入はザポリージャ州の州都、ザポリージャ市が完全に解放された後に実行するという。
「今日においてウクライナの民族主義者から解放され、ロシア軍の管理下にあるのは全体の2/3である。しかし残念ながら現時点において州都のザポリージャ市は外部勢力、及びゼレンスキー体制が管理している。我々は確信しているが、この町は解放されるだろう」
ロゴフ氏によると、ザポリージャ州はロシアの南部連邦管区(行政府はロストフ・ナ・ドヌ)に編入されるのが妥当だという。
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