ブイノビッチ代表は「5月20日にWHOが発表した死亡率の最新の報告では、世界の平均寿命が2年短くなったことがはっきり示された。2年間の(新型コロナの)パンデミックの間に2年も短くなったのです」と述べた。
WHOのデータによると、2000年に67歳弱だった世界の平均寿命は2019年には73.4歳にまで上昇した。だが、新型コロナの世界的大流行以降、世界で5億2760万人が感染し、約630万人が死亡した。これにより、世界の平均寿命は71歳未満になるとみられるという。世界の平均寿命が短くなるのは1950年以降初めて。
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