3月末、上海市をはじめとする中国の一部地域で、地元当局による市民の移動規制が実施され、多くの国内・外国企業が活動停止を余儀なくされた。多くの企業は数週間にわたり休止状態にあり、唯一、厳格な規制を順守した場合のみ作業の再開が許された。
また、5月上旬には、アップル製品組立の中国大手メーカー「Foxconn」は、次の通知がされまで、鄭州市の主要工場の組立ライン作業員の採用を停止した。
例えば、上海市にある「Pegatron」社のiPhone製造工場は、5月16日までしか製品出荷の再開が許可されなかった。
アップル社は、今年予定されるiPhoneの新シリーズの生産スケジュールと初期生産量に影響がでる可能性があることを認めている。
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