報道によると、米国のコリン・カール国防次官補は、ウクライナとの安全保障協力に関する国防総省当局者との会談で、ウクライナへの武器供給の問題を提起した。カール氏はイスラエル国防省のアミール・エシェル長官に、ドイツが対戦車ミサイルをウクライナに移送する許可について尋ねたが、イスラエル側は拒否した。
同ポータルによれば、エシェル長官はイスラエルがウクライナに「非致死性兵器」のみを供給すると説明した。また、イスラエルは、「スパイク」の供給により「ロシアがシリアにおけるイスラエルの安全保障上の利益を害する」可能性があることを懸念している。
ドイツ連邦議会のクビッキ副議長は、連邦議会(下院)は4月末、重兵器の供与拡大を含む、ウクライナへの包括的支援の提供を政府に求める声明を承認したと発表した。
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