新型コロナの水際対策をめぐって日本政府は6月1日から1日あたりの入国者数の上限を、現在の1万人から2万人に引き上げる模様。また、入国者に対する検疫措置も緩和する方針で、リスクに応じた3つのグループわけを公表するという。
こうした中で岸田首相は外国人観光客の受け入れを6月から再開することを26日にも表明する。国内での感染拡大を防ぐため政府は、厳しい水際対策をとってきたが、経済社会活動との両立を図るため入国者数を段階的に増やしており、観光目的での入国が再開されれば、およそ2年ぶりとなる。
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