米国の力で停戦させてほしいと首相に言ってもらいたかったのに、言わなかった=鳩山氏

日本の鳩山由紀夫元首相が、日米首脳会談での岸田文雄首相の対応にツイッターで苦言を呈していたことが分かった。デイリースポーツが報じている。
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鳩山氏は25日、「日米首脳会談で岸田首相に言ってもらいたかったのは、戦争をアメリカの力で停戦させてほしいということだったが、言わなかった」とツイート。
続いて鳩山氏は、ウクライナへの武器支援を行うバイデン米政権の姿勢について、「米国がウクライナに武器を提供しなければ停戦になるのに、バイデンはウクライナ人が1人になろうとも戦うと言ってる」と指摘した上で、「ウクライナのためではないのだ。軍産複合体のためだ」と述べ、米国の軍需産業を潤わせているとの考えを示した。
ウクライナでの露特別軍事作戦
米国はロシアの特殊作戦が始まるずっと前からウクライナに兵器を供与していた=米国防総省
23日に行われた日米首脳会談で、岸田首相はバイデン大統領に対し、ロシアによるウクライナでの特別作戦は国際秩序の根幹を揺るがすものであり、力による現状変更は絶対に認められないと述べた。
会談でバイデン大統領は、ウクライナ情勢について、日本は他のG7(主要七カ国)とともに民主主義の価値観を守るために行動し、日本のウクライナへの支援に感謝していると述べた。
日米豪印首脳会合共同声明 ロシア言及せず
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