カルン補佐官はトルコの首都アンカラで開催された2カ国の代表団との交渉で、トルコ側の懸念を解決することなく、加盟交渉に関する交渉はありえないということを明確に立場として伝えたことを明かした。スウェーデンとフィンランドはトルコ側の懸念を理解しているという。
トルコ側は懸念材料となっている問題について、全ての証拠を2カ国に提供したと説明している。
トルコのエルドアン大統領は18日、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟について、両国がクルド人武装勢力「PKK」などのテロ組織に対する自国の姿勢を変えるまでは加盟を支持しないと表明していた。
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