同紙の報道によると、マクロン大統領は大臣らとの会合で「私はよくジュピター(ローマ神話の最高神)と呼ばれていました。でも、私はヘーパイストス(ギリシャ神話の炎と鍛冶の神)になり、鍛錬する」と述べた。マクロン大統領の真意は定かではないが、仏国民はこの発言にあきれ返っている。「発言は我がフランスの国家機関の堕落ぶりを物語っている」、「ジュピターはローマ神話、ヘーパイストスはギリシャ神話だ。大統領はごちゃまぜにしているが、教養を身につけるよう求めても仕方ないだろう」などと政界・経済界など各方面から失笑の声が上がっている。関連ニュース