ウクライナでの露特別軍事作戦

黒海の外国船向け海上人道回廊についての情報

ロシア国防省のミジンツェフ上級大将は、2022年3月27日より効力を発した、黒海沿岸のオデッサ、ムィコラーイウ、チェルノモルスク、ヘルソン、オチャキフ、ユージヌイ各港から公海に退避するための、外国船を対象とした海上人道回廊について、ルートを変更したと発表した。
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2022年5月27日からの海上人道回廊は次の通り。
人道回廊の全長は139海里で、幅は3海里。時間は午前8時〜午後7時まで。人道回廊への入り口は、北緯46度09分・東経31度00分、 北緯46度09分・東経31度08分、北緯46度04分・東経31度08分、北緯46度04分・東経31度00分の範囲に限定される。
人道回廊に入ったあとは、以下の3地点を通航が求められる。
第1ポイントー北緯45度40分、東経31度35分
第2ポイントー北緯45度08分、東経31度35分
第3ポイントー北緯44度18分、東経30度22分
海上人道回廊の出口は北緯44度18度・東経30度18分、北緯44度18分・東経30度26分、北緯44度13分・東経30度26分、北緯44度13分・東経30度18分の範囲に限定される。
各港から人道回廊の入口に至るまでの船舶の安全を保障する責任はウクライナ側が負っているとしている。
また、同省はマリウポリ港からアゾフ海を経由して退避するための人道回廊も設置するとしている。
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