報道によると、交渉は経済協力、及び供給網の強化を目的に実施される。消息筋によると、交渉の議題となっているのは貿易の簡素化、供給網の強化、及び農産品の貿易だという。
これらの議題は、米国が主導する地域的な経済的イニシアティブ、IPEF(インド太平洋経済枠組み)の項目と一致するという。この IPEFにはインド太平洋地域の13カ国が参加し、ジョー・バイデン大統領が訪日の際に立ち上げを宣言していた。
消息筋によると、米連邦議会は台湾をIPEFに加えることを目指していたものの、中国の反発を恐れる一部の国々の懸念から実現には至らなかったという。
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