テレ朝newsが阿武町の町議の話として伝えたところによると、役場には苦情の電話が殺到し、業務に支障が出ている。松田穣町議は「1回で、長い時は2時間、話を聞くこともあると聞いていて。いつだったか、一日30本ぐらいと耳にしたことがあります」と語っている。
この事件では、町から振り込まれた4630万円の給付金の一部を別の口座に振り替えたとして、電子計算機使用詐欺容疑で町内に住む田口翔容疑者(24)が逮捕された。
近所の人によると、田口容疑者の母親は、号泣しながら「自分が借金を返していかなくてはいけない」と話していたという。
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