ある日、カナダに住むケイト・オークリーさん宅の玄関に、巨大なワシが舞い降りてきた。するとワシは一瞬のうちにして、彼女が飼うガチョウ、フランキーを捕らえ、そのまま連れ去ろうとした。
この時、オークリーさんは生まれたばかりの娘に授乳している最中だった。しかしフランキーのに迫る危機を前にいてもたってもいられず、娘を抱えた状態で飛び出した。
彼女に驚いたワシはフランキーを解放し、そのまま飛び去って行った。フランキーは奇跡的に無傷で済んだ。
こうして本物の「グース・マザー」となったオークリーさん。彼女は、自身がフランキーを敵から守ることになろうとは思いもよらなかったと語っている。