外国人観光客受け入れ再開 「日本におけるマスク着用のルールに従ってもらわなければならない」=岸田首相

日本の岸田首相は27日の衆院予算委員会で、来月10日から行う外国人観光客の受け入れ再開に伴うマスク着用について、「日本におけるマスク着用のルールに従ってもらわなければならない」と述べた。
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岸田氏は、来月10日からスタートする添乗員付きのパッケージツアーについては「添乗員が日本のマスク着用ルールを徹底させる。それが破られた場合は、国土交通省がしっかりと指導する」と説明し、ビジネス関係者や留学生については「当然、日本におけるマスク着用のルールに従ってもらわなければならない」と述べ、彼らは日本で勉強したり、ビジネスをするため「当然、社会のルールを守りながらそれぞれ活動していただく。これは当然のことであると思う」と語った。
岸田首相は26日、新型コロナウイルスの水際対策として停止していた外国人観光客の受け入れを来月10日から再開することを表明した。
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ネット上では、日本のネットユーザーがこれに関するニュースに積極的に反応し、たくさんのコメントを寄せている。
「結局、コロナ対策の原則について国民と向き合わないから、先日からのマスク着用緩和(風)言説と辻褄が合わないように見えてしまう」
「マスクを着けなくてはならないルールは日本にはない。あるのは要請だけ。要請だけでみんなが従うのは日本人くらい。法的義務がないものに従う必要はないのだから、マスクをしない外国人はたくさん出てくる」
「海外から来る外国人や戻ってくる日本人は飛行機に乗る72時間前までに検査をして陰性証明書を提出して飛行機に乗り、日本に着いて入国時にPCR検査をして陰性ならば入国OKになるのだから、ある意味日本人より安全かも?」
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