ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ生物学実験所で米国のインストラクターが天然痘の緊急対応を指導 露軍が証拠

ウクライナの生物学実験所内で、米国人インストラクターが天然痘発生時の緊急対応を指導していた証拠が、ロシアによる特殊軍事作戦で裏付けられた。27日、ロシア軍放射能化学生物防衛部隊を率いるイーゴリ・キリーロフ中将が明らかにした。
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現在、世界の複数の地域でサル痘のヒトへの感染件数が日を追うごとに増えている。
「特殊軍事作戦の中でウクライナの生物学実験所内で米国人インストラクターがウクライナ人専門家に対して天然痘発生時の緊急対応を指導した資料が見つかった」キリロフ中将が明らかにした。
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キリロフ中将はさらに、米国防総省がウクライナにおいて、特に危険性が高く、経済的に重要な感染症の病原体を扱う作業を想定していた、数十に上る軍事生物学関連のプロジェクトを組織していた証拠をロシアがつかんでいると補足している。
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