ウクライナでの露特別軍事作戦

米国、ロシア本土も攻撃可能な多連装ロケットをウクライナに供給する方針=CNN

米国は来週にもウクライナに対する新たな軍事供与について発表する。この軍事供与にはロシア本土も攻撃可能な多連装ロケット砲が含まれる。米CNNテレビが政府高官の発言を引用して報じた。
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ウクライナ政府は先に東部ドンバス地域での戦いでは多連装ロケット砲が何より必要であると主張し、西側がこれらの兵器を依然として供与していないことを非難していた。
CNNテレビの報道によると、米国政府はウクライナへのより大規模な軍事支援の一環として多連装ロケット砲についても供与する方針を示しているという。ウクライナ側が関心を示す多連装ロケット砲「ハイマース」(HIMARS)の射程距離は300キロで、ロシア領内の標的も破壊可能となっている。
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これについてロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ロシア本土を攻撃可能な軍事兵器の供与は「受け入れがたいほどのエスカレーション」につながると発言し、西側の常識ある政治家らがこれを理解していることに期待すると警告した。
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