米国のサリバン大統領安全保障補佐官は声明で、フィジーの参加を歓迎すると表明し、フィジーはIPEFの14か国目の参加国、また太平洋島しょ国で初めての参加国になると指摘した。
「IPEFは今や、北東アジア、東南アジア、南アジア、オセアニア、太平洋島しょ国の代表をメンバーとするインド太平洋地域のすべての地域多様性を反映している」
サリバン氏はまた、フィジーは特に気候変動対策の取り組みにおいて、IPEFに「死活にかかわるほど重要な価値」を付与すると指摘した。
フィジーやその他の太平洋地域の国々は、気温の上昇や海面の上昇による深刻な脅威に直面している。
米国のバイデン大統領は23日、訪問先の日本でIPEFの発足を正式に宣言した。
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