シュテルン誌によれば、盗まれた芸術品はこの廊下にすでに16年にわたって掛けられていた。同じく廊下に掛けられていた他の芸術品はすでに撤去され、窃盗を避けるために事務所内に場所を移されている。
シュテルン誌は、窃盗が起きたのはこれが初めてではなく、職員らは身の安全を感じていないため、常に鍵をかけている。事務所には撮影の許可もとらないレポーターが突然入ってきてカメラを回し始めたり、事務所の名称のついた看板が盗まれたりといた事件が何度も起きている。またシュテルン誌によれば、職員が共用のキッチンに置いていた食料が何者かに無断で食べられていたこともあった。
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