カムチャッカ半島で火山噴火、噴煙15キロ 米国便に遅れも

日本時間28日午後5時10分ごろ、露極東のカムチャッカ半島のベズイミアニ火山で大規模な噴火が発生した。噴煙は15キロの高さに達している。露米共同の「カムチャッカ火山噴火対応グループ(KVERT)」が公式サイト上で明らかにした。
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KVERTによると、強い噴火によって最大で海抜15000メートルの高さまで噴煙があがり、火山から南東方面に流れていったという。
露非常事態省によると、現時点では噴煙は近隣の居住地域には達していないという。
日本の気象庁によると、今回の噴火による日本への津波の心配は無いという。
また、テレビ朝日によると、日本と米国を結ぶ航空便に、ルート変更のため最大24時間の遅れが出る可能性があるという。
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