米アイオワ州メディアポリスに住むヘレナ・ヒリアードさん(20)は、数週間前から始まった深い疲労は睡眠障害のせいだと思っていた。2021年11月、ヘレナさんは自分の皮膚に奇妙な小さな斑点があることに気づいたが、特に気に留めなかった。バスケットボールに熱中していた少女はこれはスポーツ傷害と決めつけていたものの、姉から説得され、検査を受けた。
検査の結果、ヘレナさんは血液のがんである急性リンパ芽球性白血病(ALL)と診断された。 このガンにかかると患者の約3分の1が死亡する。
ヘレナさんは治療のためアイオワ州に戻り、これから5回の化学療法を含む2年半の治療を受ける。
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